令和2年度 10月 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問14
テクノロジ/ネットワーククラス B の IP アドレスで 255.255.255.0 のサブネットマスクを用いたとき,同一サブネット内で設定可能なホストアドレス数は最大で幾つか。
出典:令和2年度 10月 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問14
- ア126
- イ254
- ウ65,534
- エ16,777,214
正解:イ
解説
クラス B の IP アドレスは,本来ネットワーク部が上位 16 ビットです。サブネットマスク 255.255.255.0 を用いると,ネットワーク部(サブネット部を含む)は上位 24 ビットとなり,ホスト部は残りの 8 ビットになります。ホスト部 8 ビットで表現できるアドレス数は 2⁸=256 個ですが,そのうちネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの 2 個は機器に割り当てられないため,設定可能なホストアドレス数は 256-2=254 個です。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。126 はホスト部が 7 ビットの場合(2⁷-2)の値であり,255.255.255.0 のサブネットマスク(ホスト部 8 ビット)に対応する値ではありません。
- イ正しい。ホスト部 8 ビットで表せる 256 個のアドレスから,ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの 2 個を除いた 254 個が設定可能なホストアドレス数です。
- ウ誤り。65,534 はホスト部が 16 ビットの場合(2¹⁶-2),すなわちサブネット化する前のクラス B のデフォルトの状態の値であり,255.255.255.0 でサブネット化した後の値ではありません。
- エ誤り。16,777,214 はホスト部が 24 ビットの場合(2²⁴-2)に相当する値であり,本問の条件とは一致しません。