キャッシュメモリの割付け方式とは
主記憶のブロックを、キャッシュメモリのどの場所に置くかを決める方式。3種類あります。
解説
ダイレクトマップ方式は、主記憶の各ブロックが置かれるキャッシュ上の場所が1か所に決まっている方式です。回路が単純で検索が速い反面、同じ場所を使うブロックどうしが追い出し合う衝突が起きやすくなります。フルアソシアティブ方式は、どのブロックもキャッシュのどこにでも置ける方式で、衝突は起きにくいものの、目的のブロックを探すためにすべての場所を調べる必要があり、回路が複雑です。セットアソシアティブ方式は両者の中間で、ブロックが置かれるグループ(セット)は決まっていて、そのセット内ならどこにでも置けます。
試験での出方
3つの方式の説明と名称の組合せを選ぶ問題が出ます。「置き場所が1か所」「どこでもよい」「決まったセットの中ならどこでもよい」で区別します。
あわせて読みたい用語
この用語が解説に出てくる問題
- 令和4年度 春期 問10キャッシュメモリのフルアソシエイティブ方式に関する記述として,適切なものはどれか。
- 平成24年度 春期 問10キャッシュメモリにおけるダイレクトマップ方式の説明として,適切なものはどれか。
- 平成21年度 秋期 問10キャッシュメモリにおけるダイレクトマップ方式の説明として,適切なものはどれか。
- 平成21年度 春期 問13CPUと主記憶との間に置かれるキャッシュメモリにおいて,主記憶のあるブロックを,キャッシュメモリの複数の特定ブロックに…
- 令和7年度 春期 問20キャッシュメモリにおけるセットアソシアティブ方式の説明として,適切なものはどれか。
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