フェールセーフ・フェールソフト・フォールトトレラント・フールプルーフとは
故障や誤操作に備える4つの設計思想。名前が似ているので、それぞれ何を守るのかで区別します。
解説
フォールトトレラントは、機器を二重化するなどして、故障が起きてもシステム全体を止めずに処理を続ける考え方です。フェールソフトは、故障した部分を切り離し、性能や機能を落としても動作を続けます。フェールセーフは、故障したときに安全な状態(信号の全赤、機械の停止など)に移して被害を防ぎます。フールプルーフは、人が誤った操作をしても危険が生じないようにする設計(誤ったボタンは押せない、など)です。
試験での出方
4つの用語と説明の組合せを選ぶ問題が頻出です。「故障」への備えがフォールトトレラント・フェールソフト・フェールセーフ、「人の誤操作」への備えがフールプルーフと分けます。
あわせて読みたい用語
この用語が解説に出てくる問題
- 平成30年度 春期 問13フォールトトレラントシステムを実現する上で不可欠なものはどれか。
- 平成28年度 秋期 問46安全性や信頼性を確保するための設計のうち,フールプルーフに該当するものはどれか。
- 平成28年度 秋期 問58“システム管理基準”に基づいて,システムの信頼性,安全性,効率性を監査する際に,システムが不正な使用から保護されている…
- 平成27年度 秋期 問56情報システムの安全性や信頼性を向上させる考え方のうち,フェールセーフはどれか。
- 平成26年度 春期 問15フェールセーフ設計の考え方に該当するものはどれか。
この用語がよく出る分野:システム構成要素の要点と過去問一覧