LinuCレベル1 ファイル・ディレクトリの操作と管理 問26
ファイル・ディレクトリの操作と管理/ファイルの所有者とパーミッションls -l で表示したファイルのパーミッションが -rwSr--r-- だった。この表示の意味として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「ファイル・ディレクトリの操作と管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- ASUIDが設定されており、所有者にも実行権が与えられている
- BSUIDが設定されているが、所有者には実行権が与えられていない
- CSGIDが設定されているが、グループには実行権が与えられていない
- Dスティッキービットが設定されており、所有者だけが削除できる
正解:B
解説
SUIDは所有者の実行権の位置(左から4文字目)に表示されます。所有者に実行権もあれば小文字の s、実行権が無ければ大文字の S になります。-rwSr--r-- は8進数では 4644 にあたり、SUIDは付いているものの実行できないため、実質的に意味のない設定です。SGIDはグループの実行権の位置に s/S で、スティッキービットはその他の実行権の位置に t/T で表示されます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。所有者に実行権もある場合は小文字の s で -rwsr--r-- と表示されます。
- B正しい。所有者の実行権の位置の大文字 S は、SUIDはあるが所有者の実行権が無いことを表します。
- C誤り。SGIDはグループの実行権の位置(左から7文字目)に表示されます。この例ではその位置は - です。
- D誤り。スティッキービットはその他の実行権の位置(右端)に t または T として表示されます。