オリジナル問題 LinuCレベル1試験 問題 問14
ファイル・ディレクトリの操作と管理/ファイルの所有者とパーミッション特殊なパーミッションであるSUID・SGID・スティッキービットの説明として適切なものはどれか。
出典:オリジナル問題 LinuCレベル1試験 問題 問14
- ASUIDを付けたファイルは、所有者以外のユーザーからは実行できなくなる
- Bスティッキービットをディレクトリに付けると、誰もファイルを作成できなくなる
- CSUIDを付けた実行ファイルは、実行したユーザーではなく所有者の権限で動作する
- DSGIDはディレクトリには設定できず、実行ファイルにだけ設定できる
正解:C
解説
SUIDを設定した実行ファイルは、実行した人ではなくファイルの所有者の権限で動作します(passwdコマンドが代表例です)。SGIDは同様にグループの権限で実行させるほか、ディレクトリに設定すると、その中に作られるファイルのグループが親ディレクトリのグループに引き継がれます。スティッキービットをディレクトリに付けると、書き込み権限があってもファイルを削除できるのは所有者(とroot)だけになり、/tmpのような共用領域で使われます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。実行できる相手を制限する仕組みではありません。
- B誤り。作成は可能で、他人のファイルを削除できなくなる仕組みです。
- C正しい。SUIDは所有者の権限で実行させるための仕組みです。
- D誤り。SGIDはディレクトリにも設定でき、グループの引き継ぎに使われます。