LinuCレベル1 Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用 問46
Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用/デスクトップ環境の利用ディスプレイマネージャを使わず、テキストコンソールにログインしてから startx コマンドでX Window Systemを起動している。このとき、Xサーバーの起動後に実行するウィンドウマネージャなどのXクライアントを、利用者ごとに記述しておくファイルとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A~/.Xauthority
- B~/.Xresources
- C~/.xinitrc
- D~/.bash_profile
正解:C
解説
startx は xinit のフロントエンドとなるスクリプトで、Xサーバーを起動したうえで、ホームディレクトリの ~/.xinitrc に書かれたコマンドをXクライアントとして実行します。~/.xinitrc が無い場合は、システム全体の既定(/etc/X11/xinit/xinitrc 等)が使われます。通常は ~/.xinitrc の最後の行でウィンドウマネージャやデスクトップ環境を exec で起動し、それが終了するとXのセッションも終了します。
選択肢ごとの解説
- A誤り。~/.Xauthority はXサーバーへ接続するための認証情報(クッキー)を保存するファイルで、起動するクライアントを記述するものではありません。
- B誤り。~/.Xresources はXアプリケーションのフォントや色などのリソース設定を書くファイルで、xrdb で読み込みます。起動するクライアントの指定には使いません。
- C正しい。startx(xinit)は、Xサーバーの起動後に ~/.xinitrc の内容をXクライアントとして実行します。
- D誤り。~/.bash_profile はbashのログインシェルが読み込む設定ファイルです。ここに startx を書いて自動起動させることはあっても、X上で動かすクライアントを指定するファイルではありません。