LinuCレベル1 Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用 問36
Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用/デスクトップ環境の利用GDM・LightDM・SDDMなどに代表される、ディスプレイマネージャの役割として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aウィンドウの枠やタイトルバーを描き、ウィンドウの移動や重なり順を管理する
- Bアプリケーションからの描画要求を受け、画面出力とキーボード・マウス入力を扱う
- Cグラフィカルなログイン画面を表示し、認証後に利用者のデスクトップセッションを開始する
- D端末を模したウィンドウを開き、その中でシェルを対話的に操作できるようにする
正解:C
解説
ディスプレイマネージャは、システム起動後にグラフィカルなログイン画面を表示し、ユーザー名とパスワードによる認証が済むと、選択されたデスクトップ環境のセッションを開始するソフトウェアです。GNOMEではGDM、KDE PlasmaではSDDM、軽量な環境ではLightDMなどが使われます。systemdの環境では、graphical.target で起動するとディスプレイマネージャのサービスが動き出します。ディスプレイマネージャを使わずにテキストログインから startx でXのセッションを開始する方法もあります。
選択肢ごとの解説
- A誤り。これはウィンドウマネージャの役割です。ウィンドウの配置や装飾を担当し、ログイン処理は行いません。
- B誤り。これはXサーバー(ディスプレイサーバー)の役割です。画面描画と入力デバイスを受け持つ基盤で、ログイン画面の提供とは別の機能です。
- C正しい。グラフィカルなログインを受け付け、認証後にデスクトップセッションを起動します。
- D誤り。これは GNOME端末 や xterm のような端末エミュレータ(ターミナルプログラム)の役割です。