LinuCレベル1 リポジトリとパッケージ管理 問27
リポジトリとパッケージ管理/yumコマンドによるパッケージ管理RPM系のシステムで、コマンド /usr/bin/dig を使いたいが、まだインストールされていない。どのパッケージをインストールすればこのファイルが入るのかを、リポジトリの情報から調べたい。コマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「リポジトリとパッケージ管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Ayum provides /usr/bin/dig
- Brpm -q --whatprovides /usr/bin/dig
- Cyum list dig
- Dyum info dig
正解:A
解説
yum provides(別名 whatprovides)は、指定したファイルや機能を提供するパッケージを、有効なリポジトリのメタデータから検索します。未インストールのパッケージも検索対象になるため、必要なコマンドがどのパッケージに含まれるかを調べるのに使えます(dig であれば bind-utils など)。RHEL 8以降の yum は dnf への別名なので、実際には dnf provides が実行されます。rpm -q --whatprovides や rpm -qf は、インストール済みのパッケージだけを対象に調べるコマンドです。
選択肢ごとの解説
- A正しい。yum provides は、リポジトリの情報から指定したファイルを含むパッケージを検索します。
- B誤り。rpm -q --whatprovides はインストール済みのパッケージのデータベースだけを調べるため、まだ存在しないファイルの提供元はわかりません。
- C誤り。yum list はパッケージ名で一覧を表示するため、dig という名前のパッケージが無ければ何も見つかりません。
- D誤り。yum info はパッケージ名を指定してその詳細情報を表示するコマンドで、ファイル名からの検索はしません。