オリジナル問題 LinuCレベル1試験 問題 問20
セキュリティ/クラウドセキュリティの基礎クラウドにおける「保存データの暗号化」と「通信の暗号化」の関係として適切なものはどれか。
出典:オリジナル問題 LinuCレベル1試験 問題 問20
- A通信を暗号化しておけば、保存されたデータも自動的に暗号化される
- B保存データを暗号化すれば、通信の暗号化は不要になる
- Cどちらもクラウド事業者の責任範囲であり、利用者に設定の余地はない
- D保存時と通信時は別々の対策であり、どちらも個別に設定する必要がある
正解:D
解説
通信の暗号化(TLS等)は経路上での盗聴や改ざんを防ぎ、保存データの暗号化(ストレージやデータベースの暗号化)は媒体の不正な持ち出しや不正アクセスに備えるもので、守る対象が異なります。片方を設定しても、もう片方は守られません。責任共有モデルのもとで、どこまでが事業者の提供範囲で、どこから利用者が設定するのかを確認して、それぞれ有効にする必要があります。
選択肢ごとの解説
- A誤り。経路の暗号化は、保存されたデータの状態には影響しません。
- B誤り。保存時の暗号化では、経路上での盗聴は防げません。
- C誤り。多くのサービスで、暗号化の有効化は利用者側の設定項目です。
- D正しい。守る対象が異なるため、それぞれを個別に設定します。