LinuCレベル1 セキュリティ 問28
セキュリティ/クラウドセキュリティの基礎パブリッククラウドでサーバーを構築するリージョンを選ぶ際の考え方として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「セキュリティ」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aリージョンは料金の区分にすぎず、データの保存場所や通信の遅延には影響しない
- Bどのリージョンを選んでも、データには常に利用者の所在国の法令だけが適用される
- C一度選んだリージョンは全サービス共通で固定され、別リージョンへの展開はできない
- Dデータが保存される国や地域の法令が適用されうるため、規制や契約上の要件を確認する
正解:D
解説
リージョンはクラウド事業者のデータセンターが置かれた地理的な地域で、選んだリージョンによってデータが物理的にどの国に保存されるかが決まります。データの所在国の法令が適用されうるため、個人情報の越境移転の規制や、顧客との契約でデータの保存場所が国内に限られていないかを確認して選ぶ必要があります。あわせて、利用者との距離による通信の遅延や、リージョンごとに異なる料金・提供サービスも考慮します。
選択肢ごとの解説
- A誤り。リージョンによってデータの物理的な保存場所が決まり、利用者との距離により通信の遅延も変わります。
- B誤り。データが保存される国の法令も適用されうるため、所在国の法令だけを考えればよいわけではありません。
- C誤り。一般に、リソースごとにリージョンを選んで作成でき、複数のリージョンへ展開することもできます。
- D正しい。保存先の国や地域の法令・規制や契約上の制約を確認したうえでリージョンを選びます。