LinuCレベル1 重要なシステムサービス 問29
重要なシステムサービス/システムのログ昨夜、サーバーが予期せず再起動した。原因を調べるため、ひとつ前の起動から再起動の直前までに記録されたジャーナルを表示したい。ジャーナルは永続化されている。適切なコマンドはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「重要なシステムサービス」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Ajournalctl -b 0
- Bjournalctl -k -b
- Cjournalctl -n 100
- Djournalctl -b -1
正解:D
解説
journalctlの-bオプションは、特定の起動(ブート)の間に記録されたログだけを表示します。引数を省略するか0を指定すると現在の起動、-1を指定するとひとつ前の起動、-2ならその前の起動のログになります。過去の起動のログを参照するには、ジャーナルが/var/log/journal/に永続化されている必要があります。記録されている起動の一覧は「journalctl --list-boots」で確認できます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。-b 0は、引数なしの-bと同じく現在の起動以降のログを表示します。再起動の直前のログは、ひとつ前の起動に含まれます。
- B誤り。-kはカーネルのメッセージだけを表示するオプションで、-bと組み合わせても対象は現在の起動の分です。
- C誤り。-n 100は最新の100行を表示するオプションで、表示するログを特定の起動に絞るものではありません。
- D正しい。-b -1で、ひとつ前の起動から再起動の直前までのログを表示できます。