LinuCレベル1 重要なシステムサービス 問23
重要なシステムサービス/システムのログバックアップ用のスクリプト ./backup.sh を実行し、その標準出力と標準エラー出力を、識別子backupを付けてsystemdのジャーナルへ記録したい。コマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「重要なシステムサービス」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Ajournalctl -t backup ./backup.sh
- Blogger -t backup ./backup.sh
- C./backup.sh | tee -a /var/log/journal/backup
- Dsystemd-cat -t backup ./backup.sh
正解:D
解説
systemd-catは、引数に指定したコマンドを実行し、その標準出力と標準エラー出力をジャーナルへ送るコマンドです。-t で識別子(SYSLOG_IDENTIFIER)を、-p で優先度を指定できます。コマンドを指定せずにパイプでつなげば、標準入力の内容をジャーナルへ記録することもできます。記録した内容は「journalctl -t backup」で絞り込んで確認できます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。journalctl -t は、指定した識別子のログを絞り込んで表示するオプションです。スクリプトを実行して記録するものではありません。
- B誤り。loggerは引数の文字列をメッセージとして記録するため、「./backup.sh」という文字列が記録されるだけで、スクリプトは実行されません。
- C誤り。/var/log/journal/はjournaldがバイナリ形式のジャーナルを保存する場所で、テキストを追記してもジャーナルには記録されません。
- D正しい。指定したコマンドを実行し、その標準出力と標準エラー出力を、識別子を付けてジャーナルへ記録します。