オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問13
システムアーキテクチャの設計/典型的なシステムアーキテクチャシステム間の連携にメッセージキューを挟む主な利点として適切なものはどれか。
出典:オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問13
- A送信側と受信側を密に結合させ、常に同じ速度で処理を進められる
- Bメッセージの内容を自動的に暗号化し、経路上での盗聴を防げる
- C受信側が停止している間は、送信側の処理も必ず止まる仕組みになっている
- D送信側と受信側の処理を切り離し、受信側が遅くても送信側を待たせずに済む
正解:D
解説
メッセージキューを挟むと、送信側はキューへ入れた時点で次の処理へ進めるため、受信側の処理速度や一時的な停止に引きずられません(非同期化・疎結合)。処理が集中した場合もキューが緩衝材として働き、受信側は自分のペースで取り出せます。受信側を増やして並列に処理させることで、スループットを上げることもできます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。むしろ両者の結合を緩めるための仕組みです。
- B誤り。暗号化はキューの本来の目的ではありません。
- C誤り。受信側が止まってもメッセージはキューに残り、送信側は処理を続けられます。
- D正しい。処理を非同期にし、受信側の遅れや停止の影響を受けにくくします。