LinuCレベル2 システムアーキテクチャの設計 問14
システムアーキテクチャの設計/高可用システムの実現方式あるシステムのMTBF(平均故障間隔)が950時間、MTTR(平均修復時間)が50時間であるとき、稼働率として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムアーキテクチャの設計」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A95.0%
- B94.7%
- C90.0%
- D5.0%
正解:A
解説
稼働率は「MTBF ÷(MTBF+MTTR)」で求められ、この場合は950 ÷(950+50)=0.95、つまり95.0%です。MTBFは故障から次の故障までの平均的な稼働時間、MTTRは故障してから修復が終わるまでの平均時間を表します。稼働率を高めるには、部品の信頼性を上げてMTBFを延ばすか、監視や冗長化・自動フェイルオーバーでMTTRを短くします。
選択肢ごとの解説
- A正しい。950 ÷(950+50)=0.95で、稼働率は95.0%です。
- B誤り。1-50÷950で計算した値で、分母をMTBFだけにしているため稼働率の定義に合いません。
- C誤り。(950-50)÷1000で計算した値で、修復時間を二重に差し引いています。
- D誤り。MTTR÷(MTBF+MTTR)で求めた値で、稼働率ではなく停止している時間の割合(不稼働率)です。