過去問ドリル

LinuCレベル2 システムアーキテクチャの設計 問15

システムアーキテクチャの設計/キャパシティプランニングとスケーラビリティの確保

DNSラウンドロビンによる負荷分散の説明として適切なものはどれか。

当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムアーキテクチャの設計」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:B

解説

DNSラウンドロビンは、1つのホスト名に複数のAレコード(AAAAレコード)を登録し、問い合わせのたびに返す順序を変えることで、アクセスを複数のサーバーへ分散させる方式です。専用機器が不要で手軽ですが、DNSサーバーは各サーバーの死活や負荷を確認しないため、停止したサーバーのアドレスも返し続けます。また、応答はTTLの間キャッシュされるため、構成変更がすぐには反映されず、分散も均等になるとは限りません。確実な振り分けやヘルスチェックが必要ならロードバランサを使います。

選択肢ごとの解説

  • A誤り。一般的なDNSラウンドロビンはサーバーの負荷や死活を確認せず、登録されたアドレスを順番を変えて返すだけです。
  • B正しい。複数のアドレスを順番を変えて返す仕組みで、サーバーの死活を確認しないため停止中のアドレスも返します。
  • C誤り。DNSサーバーは名前解決の応答を返すだけで、クライアントとサーバー間の通信を中継しません。
  • D誤り。DNSの応答はTTLの期間キャッシュされるため、クライアントは毎回問い合わせ直すわけではありません。
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