LinuCレベル2 システムアーキテクチャの設計 問16
システムアーキテクチャの設計/クラウドサービス上のシステム構成IaaS型のクラウドサービスで使われる用語の説明として誤っているものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムアーキテクチャの設計」に対応。実際の試験問題ではありません)
- AフローティングIPアドレスはインスタンスとは別に確保でき、障害時に別のインスタンスへ付け替えられる
- Bオブジェクトストレージはデータをキー付きのオブジェクトとして保存し、HTTPベースのAPIで読み書きする
- Cテナントネットワークは同じクラウドの全利用者で共有され、他の利用者のインスタンスと直接通信できる
- Dオートスケーラーは負荷などの指標にもとづき、あらかじめ決めた範囲でインスタンス数を自動で増減する
正解:C
解説
テナントネットワークは、利用者(テナント)ごとに作成される論理的に分離された仮想ネットワークで、他のテナントのインスタンスとは直接通信できないのが基本です。フローティングIPアドレスはインスタンスとは独立して確保し、必要に応じて別のインスタンスへ付け替えられるため、障害時の切り替えなどに使えます。オブジェクトストレージはHTTPベースのAPIでオブジェクトを読み書きする記憶領域で、オートスケーラーは監視指標にもとづいてインスタンス数を自動調整する仕組みです。
選択肢ごとの解説
- A誤り(正しい記述)。フローティングIPアドレスはインスタンスとは独立した資源で、別のインスタンスへ付け替えられます。
- B誤り(正しい記述)。オブジェクトストレージはキーで識別されるオブジェクトを、HTTPベースのAPIで読み書きします。
- C正しい(誤っている記述)。テナントネットワークはテナントごとに論理的に分離されており、他の利用者のインスタンスと直接通信することはできません。
- D誤り(正しい記述)。オートスケーラーは負荷などの指標にもとづき、最小・最大の範囲内でインスタンス数を自動調整します。