過去問ドリル

LinuCレベル2 ファイルシステムとストレージ管理 問23

ファイルシステムとストレージ管理/ファイルシステムの設定とマウント

/mnt/dataのアンマウントが「target is busy」で失敗した。すぐにディレクトリツリーからは切り離し、ファイルを開いているプロセスが無くなった時点で後始末を完了させたい。適切なコマンドはどれか。

当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「ファイルシステムとストレージ管理」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:A

解説

umount -l(lazy unmount)は、ファイルシステムを直ちにディレクトリの階層から切り離し、使用中の参照が無くなった時点で残りの処理を行います。使用中のまま切り離すため、どのプロセスが使っているかはfuser -mやlsofで事前に確認しておくのが安全です。-fは主に応答しなくなったNFSサーバーのファイルシステムを強制的に外すためのオプションで、ローカルのファイルシステムが使用中である場合の解決策にはなりません。

選択肢ごとの解説

  • A正しい。-l(lazy)はすぐに階層から切り離し、使用中の参照が無くなった時点で後始末を行います。
  • B誤り。-fは強制アンマウントで、主に到達できなくなったNFSのファイルシステムに使います。使用中のローカルファイルシステムを外す目的には合いません。
  • C誤り。-rは、アンマウントに失敗したときに読み取り専用での再マウントを試みるオプションで、切り離しは行いません。
  • D誤り。-Rは、指定したディレクトリとその配下にマウントされたファイルシステムを再帰的にアンマウントするオプションで、使用中の問題は解決しません。
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