LinuCレベル2 ファイルシステムとストレージ管理 問20
ファイルシステムとストレージ管理/ファイルシステムの設定とマウント/etc/fstabで2つのスワップ領域に「pri=10」と「pri=5」を指定した。スワップ領域の使われ方の説明として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「ファイルシステムとストレージ管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Apri=5の領域から先に使われ、使い切ると次にpri=10の領域が使われる
- Bpriの値に関係なく、2つの領域へ交互に同じ量ずつ割り当てられる
- Cpriの値は起動時にswaponを実行する順番だけを決め、使われ方には影響しない
- Dpri=10の領域から先に使われ、使い切ると次にpri=5の領域が使われる
正解:D
解説
スワップ領域の優先度は、fstabのpri=オプションやswapon -pで指定し、値が大きいほど優先されます。優先度の異なる領域がある場合は、優先度の高い領域を使い切ってから低い領域が使われます。同じ優先度の領域が複数あると、それらの間で交互(ラウンドロビン)に割り当てられるため、別々のディスクに置いたスワップの負荷を分散できます。現在の優先度はswapon --showで確認できます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。値が大きいほど優先度が高いため、pri=5の領域の方が後に使われます。
- B誤り。交互に割り当てられるのは、同じ優先度の領域が複数ある場合です。
- C誤り。priはページをどの領域へ割り当てるかの優先度で、使われ方を決めます。
- D正しい。値が大きいpri=10の領域が先に使われ、使い切った後でpri=5の領域が使われます。