過去問ドリル

LinuCレベル2 ファイルシステムとストレージ管理 問26

ファイルシステムとストレージ管理/ファイルシステムの設定とマウント

バックアップ用のUSB接続ディスクを/etc/fstabに登録し、起動時に接続されていればマウントしたい。ディスクが外されている場合でも、起動がemergencyモードで止まらないようにしたい。オプション欄に加える指定として適切なものはどれか。

当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「ファイルシステムとストレージ管理」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:D

解説

nofailを指定した項目は、デバイスが見つからなくてもエラーとして扱われず、ローカルファイルシステムのマウント(local-fs.target)が失敗したことにならないため、起動が続行されます。デバイスが接続されていれば通常どおりマウントされます。ただし既定ではデバイスが現れるのを一定時間待つため、待ち時間を短くしたい場合はx-systemd.device-timeout=を併せて指定します。

選択肢ごとの解説

  • A誤り。noautoを指定すると起動時やmount -aによる自動マウントの対象から外れ、ディスクが接続されていてもマウントされません。「接続されていればマウント」を満たしません。
  • B誤り。_netdevは、NFSやiSCSI等のネットワークを必要とするデバイスであることを示し、ネットワークが使えるようになってからマウントさせる指定です。デバイスが無い場合の失敗は防げません。
  • C誤り。userは一般ユーザーにもマウントを許可する指定です。デバイスが無い場合の起動時の扱いは変わりません。
  • D正しい。nofailを指定すると、デバイスが無くてもマウントの失敗が起動を止めず、接続されていれば通常どおりマウントされます。
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