LinuCレベル2 ファイルシステムとストレージ管理 問25
ファイルシステムとストレージ管理/論理ボリュームマネージャの設定と管理論理ボリュームvg0/lvdataを10GB拡張し、その上のファイルシステムも同じコマンドの中で拡張したい。lvextendの指定として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「ファイルシステムとストレージ管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Alvextend -t -L +10G vg0/lvdata
- Blvextend -n -L +10G vg0/lvdata
- Clvextend -i 2 -L +10G vg0/lvdata
- Dlvextend -r -L +10G vg0/lvdata
正解:D
解説
lvextendに-r(--resizefs)を付けると、論理ボリュームの拡張に続けて、その上のファイルシステムの拡張も行われます。ext4ならresize2fs、XFSならxfs_growfsに相当する処理を、ファイルシステムの種類に応じて実行するため、別途コマンドを実行する手間と実行忘れを防げます。-Lの+10Gは現在の大きさに10GBを加える指定です。
選択肢ごとの解説
- A誤り。-t(--test)はテストモードで、メタデータを更新せずに処理を試すだけのため、拡張は行われません。
- B誤り。-n(--nofsck)は、ファイルシステムのサイズ変更前にfsckを行わない指定で、それ自体はファイルシステムの拡張を指示しません。
- C誤り。-iはストライプ数を指定するオプションで、追加する領域を複数のPVへストライプ配置するためのものです。
- D正しい。-r(--resizefs)により、LVの拡張に続けてファイルシステムも拡張されます。