LinuCレベル2 電子メールサービス 問16
電子メールサービス/Postfixの設定と管理宛先のメールサーバーの障害が復旧した。Postfixのキューに残っている配送待ちのメールについて、次の再試行の時刻を待たずに、すぐに配送を試みさせたい。実行するコマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「電子メールサービス」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Apostqueue -f
- Bpostqueue -p
- Cpostsuper -d ALL deferred
- Dpostconf -n
正解:A
解説
postqueue -f はキューをフラッシュし、キューにあるすべてのメールの配送を試みさせます。postfix flush も同じ目的で使えます。障害の復旧後にこれを実行すると、再試行の間隔が延びているメールも待たずに配送を試みます。キューの内容は postqueue -p(sendmail互換のmailqと同じ)で確認できます。
選択肢ごとの解説
- A正しい。postqueue -f はキューにあるすべてのメールの配送を試みさせます。
- B誤り。postqueue -p はキューにあるメールの一覧を表示するだけで、配送は試みません。
- C誤り。postsuper -d ALL deferred はdeferredキューのメールをすべて削除するため、配送されずに失われます。
- D誤り。postconf -n は、main.cfで既定値から変更されている設定項目を表示するコマンドです。