オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問17
システムの保守と運用管理/makeによるソースコードからのビルドとインストール./configureを実行するときに指定する--prefixオプションの役割として適切なものはどれか。
出典:オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問17
- Amake installでファイルを配置する先の、ベースとなるディレクトリを指定する
- Bコンパイル時に使用するコンパイラの種類と、最適化のオプションを指定する
- Cソースコードを展開して作業するためのディレクトリの場所を指定する
- D依存するライブラリが見つからない場合に、自動的に取得しに行く配布元を指定する
正解:A
解説
--prefixは、make installでファイルを配置する際のベースディレクトリを指定するオプションです。例えば--prefix=/usr/localを指定すると、実行ファイルは/usr/local/bin、ライブラリは/usr/local/lib、設定ファイルは/usr/local/etcといった位置に置かれます。ディストリビューションのパッケージと混ざらない場所へ入れたい場合に指定します。
選択肢ごとの解説
- A正しい。--prefixはインストール先のベースディレクトリを決めるオプションです。
- B誤り。コンパイラや最適化の指定はCCやCFLAGS等の環境変数で行います。
- C誤り。ソースの展開先は、tarで展開する時点で決まるものです。
- D誤り。configureは依存ライブラリの有無を検査するだけで、取得までは行いません。