LinuCレベル2 システムの保守と運用管理 問47
システムの保守と運用管理/makeによるソースコードからのビルドとインストールAutoconfで生成されたconfigureスクリプトを実行したところ、必要なライブラリが見つからないというエラーで終了した。configureが行った検査の詳細(試したコンパイルのコマンドとその出力)を確認するために見るファイルとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムの保守と運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- AMakefile.in
- Bconfig.status
- Cconfig.log
- Dconfigure.ac
正解:C
解説
Autoconfで生成されたconfigureは、実行中に行った各検査のコマンドやコンパイラの出力、失敗したテストプログラム等をconfig.logに記録します。先頭には実行したときのコマンドライン(指定したオプション)も記録されるため、エラーの原因を調べるときに最初に見るファイルです。原因が開発用パッケージ(ヘッダファイル)の不足であれば、それを導入してからconfigureを実行し直します。
選択肢ごとの解説
- A誤り。Makefile.inは、configureがMakefileを生成するときに元にするテンプレートです。検査の記録は書かれません。
- B誤り。config.statusは、configureが検査結果をもとに生成するシェルスクリプトで、Makefile等の出力ファイルを作成・再生成する役割を持ちます。検査の詳細な記録ではありません。
- C正しい。config.logには、configureが行った検査のコマンドと出力、失敗した箇所の詳細が記録されます。
- D誤り。configure.acはautoconfに与える入力ファイルで、ここからconfigureスクリプトが生成されます。実行時の検査結果は書かれません。