LinuCレベル2 システムの保守と運用管理 問48
システムの保守と運用管理/バックアップとリストア1台のバックアップサーバーから、ネットワーク上の複数のホストのバックアップをまとめて取得し、テープやディスクへ保存するソフトウェアのうち、各ホストのデータの取得にGNU tarやdumpといった標準的なツールを使うものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムの保守と運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- ABacula
- BAmanda
- CBareos
- Drsnapshot
正解:B
解説
Amanda(Advanced Maryland Automatic Network Disk Archiver)は、バックアップサーバーが複数のクライアントのバックアップを計画的に取得し、テープやディスクへ保存するソフトウェアです。クライアントでのデータの取得には、GNU tarやdump等のOS標準のツールを使います。そのため保存されたデータもそれらのツールの形式になっており、緊急時にはAmandaを使わずに標準のツールで取り出すこともできます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。Baculaは、Director・Storage Daemon・File Daemon等の独自のデーモンで構成され、データは独自形式のボリュームへ保存します。GNU tarやdumpを使って取得する方式ではありません。
- B正しい。Amandaは、クライアントのデータをGNU tarやdump等の標準的なツールで取得して、テープやディスクへ保存します。
- C誤り。BareosはBaculaから派生したソフトウェアで、Baculaと同様に独自のデーモンと独自形式のボリュームを使います。
- D誤り。rsnapshotはrsyncとハードリンクを使い、変更のないファイルを共有しながら世代ごとのスナップショットをディスク上に作るツールです。