オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問6
システムの保守と運用管理/バックアップとリストア完全バックアップ・差分バックアップ・増分バックアップの違いに関する説明として適切なものはどれか。
出典:オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問6
- A増分バックアップは常にシステム全体を毎回バックアップする方式である
- B差分バックアップと増分バックアップは同じ方式の別名である
- C完全バックアップは差分や増分より必ずデータ量が小さくなる
- D差分バックアップは直前の完全バックアップ以降の変更分をすべて含み、増分バックアップは直前のバックアップ(完全または増分)以降の変更分のみを含む
正解:D
解説
完全バックアップは全データを毎回バックアップします。差分バックアップは直前の完全バックアップ以降に変更された内容をすべて含み、リストア時は完全バックアップ+最新の差分バックアップの2つで済みます。増分バックアップは直前のバックアップ(完全または増分)以降の変更分のみを含み、バックアップ自体は小さく済みますが、リストア時には完全バックアップ以降のすべての増分を順に適用する必要があります。
選択肢ごとの解説
- A誤り。増分バックアップは変更分のみを対象とする方式で、毎回システム全体をバックアップするわけではありません。
- B誤り。差分バックアップと増分バックアップは含む範囲が異なる別の方式であり、同じ方式の別名ではありません。
- C誤り。差分・増分バックアップは変更分のみを対象とするため、通常は完全バックアップよりデータ量が小さくなります(逆の記述)。
- D正しい。差分バックアップは直前の完全バックアップ以降の全変更分、増分バックアップは直前のバックアップ以降の変更分のみを含みます。