LinuCレベル2 システムの保守と運用管理 問30
システムの保守と運用管理/バックアップとリストアテープ装置に対して、テープの巻き戻しや、ファイルマーク単位での位置の移動、状態の表示を行うコマンドはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムの保守と運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Amt
- Bdd
- Crsync
- Drestore
正解:A
解説
mt(magnetic tape)は、テープ装置を制御するためのコマンドです。「mt -f /dev/nst0 rewind」で巻き戻し、「fsf 数」で指定した数のファイルマークだけ先へ進め、「status」で装置の状態を表示できます。巻き戻さないデバイスファイル(/dev/nst0)と組み合わせて使うのが一般的です。テープへの読み書きそのものは、tarやdd等で行います。
選択肢ごとの解説
- A正しい。mtはテープの巻き戻し(rewind)やファイルマーク単位の移動(fsf等)、状態の表示を行います。
- B誤り。ddはブロック単位でデータを読み書きするコマンドで、テープへの書き込みに使えますが、巻き戻し等の装置の制御は行いません。
- C誤り。rsyncはファイルの差分を同期するコマンドで、テープ装置の制御には使いません。
- D誤り。restoreはdumpで作成したバックアップからファイルを復元するコマンドで、テープの位置は操作しません。