LinuCレベル2 システムの保守と運用管理 問31
システムの保守と運用管理/ユーザへの通知/etc/issue.netの説明として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムの保守と運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aネットワークの設定に失敗したとき、原因を管理者へ知らせるためにシステムが自動で書き出す
- Bログインに成功した後、ネットワーク経由で接続したユーザーにだけ自動で表示される
- Cネットワーク経由でログインしたユーザーの一覧で、wallはこの一覧を使ってメッセージを送る
- Dtelnet等のネットワーク経由のログイン前に表示され、SSHではBannerに指定した場合に表示される
正解:D
解説
/etc/issue.netは、telnet等でネットワーク経由のログインを行う際、ログインプロンプトの前に表示するメッセージを書くファイルです。ローカルのコンソールで表示される/etc/issueのネットワーク版にあたります。OpenSSHのsshdは既定ではこのファイルを表示せず、sshd_configのBannerに/etc/issue.netを指定した場合に、認証の前に表示します。ログイン成功後に表示されるメッセージは/etc/motdに書きます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。/etc/issue.netは管理者が用意する表示用のファイルで、システムがエラーを書き出す場所ではありません。
- B誤り。ログイン成功後に表示されるのは/etc/motdで、/etc/issue.netはログイン前に表示されます。
- C誤り。ログイン中のユーザーの情報は/var/run/utmp等に記録されるもので、/etc/issue.netは一覧ではありません。
- D正しい。ネットワーク経由のログイン前に表示され、sshdではBannerで指定した場合に表示されます。