過去問ドリル

LinuCレベル2 システムの保守と運用管理 問32

システムの保守と運用管理/リソース使用状況の把握

ディスクへの書き込みが多いプロセスを特定したい。プロセス(スレッド)ごとのディスクの読み書き速度を、topのような画面で表示するコマンドはどれか。

当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムの保守と運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:B

解説

iotopは、プロセス(スレッド)ごとのディスクの読み込み・書き込みの速度や、I/O待ちの割合をtopのような画面で表示するコマンドです。カーネルが提供するタスクごとのI/O統計を使うため、通常はroot権限で実行します。-oオプションを付けると、実際にI/Oを行っているプロセスだけに絞って表示できます。iostatでディスクが混んでいることが分かったとき、どのプロセスが原因かを突き止める段階で使うと効果的です。

選択肢ごとの解説

  • A誤り。iostatはディスクのデバイスごとの統計を表示するコマンドで、どのプロセスがI/Oを行っているかまでは分かりません。
  • B正しい。iotopはプロセスごとのディスクの読み書き速度を、topのような画面で表示します。
  • C誤り。iftopはネットワークインタフェース上の通信を、接続の相手ごとの帯域としてリアルタイムに表示するコマンドです。
  • D誤り。vmstatはメモリやCPU、I/Oなどシステム全体の統計を表示するコマンドで、プロセスごとの内訳は表示しません。
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