LinuCレベル2 システムの保守と運用管理 問44
システムの保守と運用管理/リソース使用状況の把握サーバーのネットワーク帯域を圧迫している通信を特定したい。インタフェースを流れる通信を、送信元と宛先のホストの組ごとの転送速度として、リアルタイムに一覧表示するコマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムの保守と運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aiotop
- Biftop
- Csar -n DEV
- Dss -s
正解:B
解説
iftopは、指定したインタフェースのパケットを観測し、ホストの組ごとの送受信の転送速度を、topのような画面でリアルタイムに表示するコマンドです。直近2秒・10秒・40秒の平均値が表示され、どの相手との通信が帯域を使っているかを特定するのに役立ちます。パケットを観測するため、通常はroot権限で実行します。インタフェース全体の通信量の推移を見たい場合は、sar -n DEVを使います。
選択肢ごとの解説
- A誤り。iotopは、プロセスごとのディスクの読み書き速度を表示するコマンドで、ネットワークの通信は対象外です。
- B正しい。iftopは、ホストの組ごとの転送速度をリアルタイムに一覧表示します。
- C誤り。sar -n DEVは、インタフェース単位の送受信パケット数や転送量を表示するもので、通信相手ごとには分けて表示しません。
- D誤り。ss -sは、TCPやUDPのソケット数を状態ごとに集計した概要を表示するもので、転送速度は表示しません。