LinuCレベル2 システムの保守と運用管理 問45
システムの保守と運用管理/死活監視、リソース監視、運用監視ツール監視対象のホスト上でデーモンとして常駐し、既定では10秒間隔でCPU・メモリ・ディスク・インタフェース等の統計を読み取りプラグインで収集して、書き出しプラグインでRRDファイルへの保存や他のサーバーへの送信を行うツールはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムの保守と運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- ANagios
- BMRTG
- CCacti
- Dcollectd
正解:D
解説
collectdは、システムの統計情報を定期的に収集するデーモンです。cpu、memory、disk、interfaceなどの読み取り用プラグインで値を集め、rrdtoolプラグインによるRRDファイルへの保存や、networkプラグインによる別のcollectdへの送信など、書き出し用プラグインで出力先を選べます。収集間隔は設定ファイルのIntervalで指定し、既定値は10秒です。collectd自体はグラフ表示用の画面を持たないため、他のツールと組み合わせて可視化するのが一般的です。
選択肢ごとの解説
- A誤り。Nagiosは、監視プラグインを定期的に実行して死活や状態を判定し、異常時に通知する監視ツールです。
- B誤り。MRTGは、SNMPでルーター等から通信量を取得し、推移のグラフを含むWebページを生成するツールです。
- C誤り。Cactiは、SNMP等で取得した値をRRDtoolで保存し、Webの画面からグラフを表示するツールです。対象のホスト上に常駐して収集するデーモンではありません。
- D正しい。collectdは対象ホスト上で常駐し、プラグインで統計を収集してRRDファイルや他のサーバーへ書き出します。