LinuCレベル2 システムの保守と運用管理 問46
システムの保守と運用管理/システム構成ツールAnsibleのPlaybookで、一般ユーザーとして管理対象ホストへSSH接続したうえで、パッケージのインストールなどのタスクをsudo等によって管理者権限で実行させたい。プレイやタスクに指定するキーワードとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムの保守と運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Agather_facts: true
- Bcheck_mode: true
- Cbecome: true
- Dignore_errors: true
正解:C
解説
Ansibleでは、become: trueを指定したプレイやタスクは、権限昇格の仕組み(既定はsudo)を使って別のユーザー(既定はroot)として実行されます。昇格先のユーザーはbecome_user、方式はbecome_methodで変えられます。プレイ全体に指定すれば全タスクに、個々のタスクに指定すればそのタスクだけに適用されます。コマンドラインでは、ansibleやansible-playbookに-b(--become)を付けて同じ指定ができます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。gather_factsは、プレイの開始時に対象ホストの情報(ファクト)を収集するかどうかを指定するキーワードです。
- B誤り。check_mode: trueは、そのタスクを変更を加えないチェックモードで実行させる指定です。
- C正しい。become: trueにより、sudo等の権限昇格を使ってタスクを管理者権限で実行します。
- D誤り。ignore_errors: trueは、タスクが失敗しても処理を中断せずに次のタスクへ進ませる指定です。