オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問15
システムのセキュリティ/OpenVPNの設定と管理OpenVPNのtunデバイスとtapデバイスの違いに関する説明として適切なものはどれか。
出典:オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問15
- Atunはイーサネットフレームを扱い、tapはIPパケットだけを扱う仕組みである
- Bどちらも同じ動作であり、OpenVPNのバージョンによる名前の違いにすぎない
- CtunはIPパケットを扱うルーティング型、tapはイーサネットフレームを扱う
- Dtunは通信を暗号化し、tapは暗号化しないという違いを表している
正解:C
解説
tunデバイスはL3(IPパケット)を運ぶ仮想デバイスで、VPNの両端を別のセグメントとして扱うルーティング型の構成に使います。tapデバイスはL2(イーサネットフレーム)を運ぶため、拠点間を同一セグメントとして扱うブリッジ型の構成が可能です。用途が違うだけで、暗号化の有無はどちらも変わりません。
選択肢ごとの解説
- A誤り。扱う層が入れ替わっています。
- B誤り。バージョンによる呼び名の違いではなく、動作する層が異なります。
- C正しい。tunはIPパケット(L3)、tapはイーサネットフレーム(L2)を扱います。
- D誤り。どちらの構成でも通信は暗号化されます。