オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問16
システムのセキュリティ/セキュリティ業務AIDEやTripwireに代表されるツールの役割として適切なものはどれか。
出典:オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問16
- Aログを監視して、不正なログイン試行を繰り返す送信元を自動的に遮断する
- Bファイルのハッシュ値等をデータベース化し、後から変更の有無を検出する
- Cネットワークを流れるパケットを監視し、既知の攻撃のパターンを検知する
- Dシステムの設定を標準の基準と比較し、準拠している状況をレポートする
正解:B
解説
AIDEやTripwireは、監視対象のファイルについてハッシュ値やサイズ、パーミッション等をあらかじめデータベースへ記録しておき、後で再検査して差分を報告する改ざん検知ツールです。侵入された際に書き換えられたファイルを見つける手がかりになります。データベースを対象ホスト上に置いたままだと攻撃者に書き換えられるおそれがあるため、読み取り専用の媒体や別ホストに保管します。
選択肢ごとの解説
- A誤り。ログを見て遮断するのはfail2ban等の役割です。
- B正しい。ファイルの状態を記録しておき、後から変更を検出する改ざん検知ツールです。
- C誤り。パケットを監視して検知するのはsnort等のIDSの役割です。
- D誤り。標準の基準との比較はOpenSCAP等が担う役割です。