SC-900:Microsoft Security, Compliance, and Identity Fundamentals セキュリティ・コンプライアンス・ID の概念 問8
セキュリティ・コンプライアンス・ID の概念/セキュリティとコンプライアンスの概念あるセキュリティ設計では、単一の防御策に頼らず、物理・ID・境界・ネットワーク・コンピューティング・アプリケーション・データといった複数の層それぞれに防御策を重ねて配置し、ある層が突破されても他の層で守れるようにしたい。この考え方を表す用語はどれか。
当サイトのオリジナル問題(SC-900:Microsoft Security, Compliance, and Identity Fundamentalsの出題範囲「セキュリティ・コンプライアンス・ID の概念」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aゼロトラスト(すべてのアクセスを明示的に検証する考え方)
- B多層防御(defense in depth。複数の層に防御策を重ねる)
- C最小特権(必要最小限の権限だけを与える原則)
- D責任共有モデル(クラウドの責任範囲の分担)
正解:B
解説
多層防御(defense in depth)は、物理・ID・境界・ネットワーク・コンピューティング・アプリケーション・データなど複数の層それぞれに防御策を配置し、ある層が破られても他の層で被害を食い止める考え方です。ゼロトラスト・最小特権・責任共有モデルはいずれも別の重要概念で、層を重ねる考え方そのものではありません。
選択肢ごとの解説
- A誤り。ゼロトラストは「暗黙の信頼を置かず常に検証」する考え方で、層を重ねる概念そのものではありません。
- B正しい。複数の層に防御を重ねる考え方が多層防御です。
- C誤り。最小特権は権限付与の原則で、層構造の防御ではありません。
- D誤り。責任共有モデルはクラウドの責任分担で、多層防御とは別概念です。