IPA過去問ドリル

平成23年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問24

ストラテジ/企業活動

キャッシュフロー計算書における,営業活動によるキャッシュフローは何万円か。 〔計算資料(単位 万円)〕 税金等調整前当期純利益:108 減価償却費:42 売上債権の増加額:60 棚卸資産の減少額:30 仕入債務の増加額:40 法人税等の支払額:62 (注:本サイトでは原問題の表を文字表記に変換しています)

出典:平成23年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問24

正解:ウ

解説

間接法によるキャッシュフロー計算書では,営業活動によるキャッシュフローは,税金等調整前当期純利益に,非資金項目(減価償却費)を加算し,運転資本の増減を調整して求めます。売上債権の増加は現金収入の未回収分なので減算,棚卸資産の減少は現金支出の減少分なので加算,仕入債務の増加は現金支出の繰延べ分なので加算し,最後に法人税等の支払額を減算します。108+42-60+30+40-62=98万円となります。

選択肢ごとの解説

  • 誤り。14万円は,加算・減算すべき項目の符号を一部取り違えた場合に生じる値で,正しい計算結果ではありません。
  • 誤り。74万円は,棚卸資産の減少額や仕入債務の増加額を加算し忘れるなど,一部の調整項目を欠いた場合に生じる値です。
  • 正しい。108+42-60+30+40-62を計算すると98万円となり,これが営業活動によるキャッシュフローです。
  • 誤り。158万円は,法人税等の支払額を減算せずに計算した場合などに生じる値で,正しい計算結果ではありません。
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