IPA過去問ドリル

平成30年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問20

ストラテジ/企業活動

問題解決に当たって,現実にとらわれることなく理想的なシステムを想定した上で,次に,理想との比較から現状の問題点を洗い出し,具体的な改善案を策定する手法はどれか。

出典:平成30年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問20

正解:エ

解説

ワークデザイン法は,問題解決に当たって,現状の制約にとらわれずに理想的なシステム(あるべき姿)をまず想定し,その理想の姿と現状とを比較することによって現状の問題点を洗い出し,具体的な改善案を策定していく手法です。理想からの発想(あるべき姿からのアプローチ)による問題解決手法である点が特徴です。

選択肢ごとの解説

  • 誤り。系統図法は,目的(目標)を達成するための手段を樹形図状に展開し,具体的な方策を段階的に明確にしていく手法であり,理想のシステムを想定してから現状と比較する手法ではありません。
  • 誤り。親和図法は,言語データ(事実・意見・発想など)を親和性(類似性)によってグループ化し,問題の構造を整理する手法であり,理想からの発想による問題解決手法ではありません。
  • 誤り。線形計画法は,制約条件の下で目的関数を最大化・最小化する変数の値を求める数理計画法であり,理想のシステムを想定して現状と比較する手法ではありません。
  • 正しい。現実にとらわれず理想的なシステムを想定した上で,理想との比較から現状の問題点を洗い出し,具体的な改善案を策定する手法がワークデザイン法です。
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