AI-901:Microsoft Azure AI Fundamentals AI の概念と機能の識別 問2
AI の概念と機能の識別/責任あるAIの原則ある病院が、診察記録を要約する生成AIアシスタントを導入する計画です。診察記録には患者の氏名や病歴が含まれます。導入にあたり、院内の担当者以外が内容を閲覧できないようにアクセスを制限し、保存時と通信時にデータを暗号化し、患者の同意なく他の目的に再利用しない方針を定めました。この方針は、責任あるAIのどの原則に対応しますか。
当サイトのオリジナル問題(AI-901:Microsoft Azure AI Fundamentalsの出題範囲「AI の概念と機能の識別」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A包括性
- B公平性
- C信頼性と安全性
- Dプライバシーとセキュリティ
正解:D
解説
個人情報の保護、アクセス制御、暗号化、同意に基づくデータ利用は、プライバシーとセキュリティの原則に対応します。AIシステムは大量のデータを扱うため、データの収集・保存・利用の各段階で個人の情報を守る必要があります。この原則は、機密データの漏えいや不正利用を防ぐ設計とも結び付きます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。包括性は、障害の有無や言語、文化などの違いにかかわらず、幅広い人々が利用できるようにする原則です。データの保護は主題ではありません。
- B誤り。公平性は、属性の違いによって人々を不当に異なる扱いにしないことに関する原則です。個人データの保護や暗号化とは直接対応しません。
- C誤り。信頼性と安全性は、システムが想定どおり一貫して動作し、害を及ぼさないことに関する原則です。本シナリオの中心である個人情報の保護とは異なります。
- D正しい。アクセス制限・暗号化・目的外利用の禁止は、個人のデータを守るプライバシーとセキュリティの原則に該当します。