過去問ドリル

AI-901:Microsoft Azure AI Fundamentals AI の概念と機能の識別 問3

AI の概念と機能の識別/責任あるAIの原則

ある自治体が、住民向けの手続き案内に音声アシスタントを導入します。開発チームは当初、音声での操作だけを想定していましたが、聴覚に障害のある住民や、日本語を母語としない住民も使えるよう、テキスト入力・字幕表示・多言語対応を追加することにしました。この判断は、責任あるAIのどの原則に最も直接対応しますか。

当サイトのオリジナル問題(AI-901:Microsoft Azure AI Fundamentalsの出題範囲「AI の概念と機能の識別」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:A

解説

障害や言語などの違いにかかわらず、できるだけ多くの人が利用できるように設計することは、包括性の原則に対応します。この原則は、AIシステムの設計段階から多様な利用者のニーズを考慮することを求めます。公平性は結果の扱いの偏りを問題にするのに対し、包括性は利用の機会や使いやすさに焦点を当てる点が異なります。

選択肢ごとの解説

  • A正しい。多様な住民が利用できるようにする設計上の配慮は、包括性の原則に該当します。
  • B誤り。透明性は、AIの動作や限界を利用者が理解できるようにする原則です。入力手段や言語の追加は、その主題ではありません。
  • C誤り。プライバシーとセキュリティは、個人データの保護や安全な取り扱いに関する原則です。利用者の幅を広げる対応とは焦点が異なります。
  • D誤り。公平性は、属性によって結果が不当に偏らないようにする原則です。本シナリオは結果の偏りではなく、利用可能性の確保が論点であり、より直接的には包括性に当たります。
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