AZ-104:Microsoft Azure Administrator 仮想ネットワークの実装と管理 問12
仮想ネットワークの実装と管理/名前解決と負荷分散プライベート DNS ゾーン corp.internal を作成した。VNet-App 内の VM は、起動時に自動で A レコードがゾーンへ作成されるようにしたい。VNet-Tools 内の VM は、corp.internal のレコードを名前解決できればよく、VNet-Tools の VM のレコードはゾーンに作成したくない。ゾーンの仮想ネットワークリンクの構成として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-104:Microsoft Azure Administratorの出題範囲「仮想ネットワークの実装と管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- AVNet-App のリンクは自動登録を有効にし、VNet-Tools のリンクは自動登録を無効にして、両方の VNet をゾーンにリンクする。
- BVNet-Tools のリンクは自動登録を有効にし、VNet-App のリンクは自動登録を無効にして、両方の VNet をゾーンにリンクする。
- CVNet-App と VNet-Tools の両方のリンクで自動登録を有効にして、両方の VNet をゾーンにリンクする。
- DVNet-App のみをゾーンにリンクして自動登録を有効にし、VNet-Tools は VNet-App との仮想ネットワークピアリングだけで名前解決させる。
正解:A
解説
プライベート DNS ゾーンは、仮想ネットワークリンクを作成した VNet からのみ名前解決できます。リンクには「自動登録を有効にする」設定があり、有効にしたリンクの VNet 内の VM については、DNS レコードが自動で作成・削除されます。自動登録を無効にしたリンクは、その VNet からの名前解決だけを提供します。したがってレコードを作りたい VNet-App は自動登録あり、解決だけでよい VNet-Tools は自動登録なしでリンクします。仮想ネットワークピアリングは、プライベート DNS ゾーンの解決範囲を広げません。
選択肢ごとの解説
- A正しい。VNet-App は自動登録ありのリンクで VM のレコードが自動作成され、VNet-Tools は自動登録なしのリンクで解決だけが可能になります。
- B誤り。自動登録の対象が逆です。この構成では VNet-Tools の VM のレコードが作成され、VNet-App の VM は自動登録されません。
- C誤り。両方で自動登録を有効にすると、VNet-Tools の VM のレコードもゾーンに作成されてしまい、要件を満たしません。
- D誤り。仮想ネットワークピアリングがあっても、ゾーンにリンクされていない VNet からはプライベート DNS ゾーンを名前解決できません。VNet-Tools もリンクが必要です。