AZ-305:Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutions データストレージソリューションの設計 問3
データストレージソリューションの設計/半構造化・非構造化データのストレージ設計世界 3 リージョンのユーザーが利用するモバイル向けの買い物かごサービスを設計します。データは JSON ドキュメントで、各ユーザーが最寄りのリージョンで書き込みと読み取りを行う必要があります。ユーザーは自分の書き込み内容を直後に読めればよく、リージョン間の厳密な順序保証までは不要です。読み取り・書き込みともに 99 パーセンタイルで 10 ミリ秒未満の応答が求められます。最も適切な設計はどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-305:Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutionsの出題範囲「データストレージソリューションの設計」に対応。実際の試験問題ではありません)
- AAzure Cosmos DB for NoSQL で複数リージョン書き込みを有効にし、既定の整合性レベルにセッションを選択する
- BAzure Table Storage を RA-GZRS で構成し、各リージョンのアプリケーションから最寄りのレプリカを使用する
- CAzure Cosmos DB for NoSQL で複数リージョン書き込みを有効にし、既定の整合性レベルに強力を選択する
- DAzure SQL Database のアクティブ geo レプリケーションを 3 リージョンに構成し、JSON 列に格納する
正解:A
解説
Azure Cosmos DB は複数リージョン書き込みに対応し、読み取り・書き込みとも 99 パーセンタイルで 10 ミリ秒未満の遅延を提供します。自分の書き込みを読める要件にはセッション整合性が適し、最も広く使われている整合性レベルです。強力な整合性は複数リージョン書き込みのアカウントでは使用できません。Azure Table Storage の RA-GZRS では書き込みはプライマリ リージョンのみで、セカンダリは読み取り専用です。Azure SQL Database のアクティブ geo レプリケーションも、書き込めるのはプライマリだけです。
選択肢ごとの解説
- A正しい。複数リージョン書き込みで各リージョンに書き込め、セッション整合性で自分の書き込みの読み取りを保証しつつ低遅延を維持できます。
- B誤り。RA-GZRS ではセカンダリ リージョンは読み取り専用で、書き込みはプライマリ リージョンにしか行えません。最寄りリージョンでの書き込みという要件を満たしません。
- C誤り。Azure Cosmos DB では、複数リージョン書き込みのアカウントで強力な整合性は使用できません。また、強力な整合性は全リージョンへのコミットが必要で、書き込み遅延も大きくなります。
- D誤り。アクティブ geo レプリケーションのセカンダリは読み取り可能なレプリカで、書き込みはプライマリのみです。リージョン間でのマルチライトにも対応していません。