AZ-305:Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutions データストレージソリューションの設計 問2
データストレージソリューションの設計/リレーショナルデータのストレージ設計社内の月次レポート用データベースを Azure SQL Database に作成します。利用は営業日の数時間に限られ、週末や長期休暇中は数日間まったくアクセスがありません。アクセスのない期間はコンピューティング料金を発生させたくなく、停止後の最初の接続に数十秒の遅延が出ても業務上問題ありません。要件を満たすサービス構成として最も適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-305:Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutionsの出題範囲「データストレージソリューションの設計」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aビジネス クリティカル サービス レベルのプロビジョニング済み vCore を選択し、予約容量で割引を受ける
- Bハイパースケール サービス レベルのプロビジョニング済み vCore を選択し、名前付きレプリカをレポート用に追加する
- CDTU ベースのプレミアム レベルを選択し、アクセスのない時間帯はスケジュールで Basic に変更する
- D汎用目的サービス レベルの vCore サーバーレス コンピューティングを選択し、自動一時停止を有効にする
正解:D
解説
vCore モデルの汎用目的サービス レベルのサーバーレス コンピューティングは、ワークロードの需要に応じて自動スケールし、コンピューティングを秒単位で課金します。自動一時停止を有効にすると、非アクティブ期間中はストレージのみが課金対象になり、次の接続時に自動再開します(再開時に遅延あり)。使用パターンが断続的で予測しにくく、遅延を許容できる本要件に合います。プロビジョニング済みのコンピューティングは、使用していない時間も料金が発生します。
選択肢ごとの解説
- A誤り。ビジネス クリティカルのプロビジョニング済みコンピューティングは常時課金で、予約容量割引は継続的な使用を前提にします。アクセスのない期間に料金を発生させない要件に合いません。
- B誤り。ハイパースケールのプロビジョニング済みコンピューティングは停止中の課金をなくせません。名前付きレプリカの追加はむしろコストを増やします。
- C誤り。DTU モデルにはコンピューティングを自動一時停止する機能がなく、スケジュールでレベルを変更しても課金は継続します。変更の運用も必要になり、要件に合いません。
- D正しい。汎用目的のサーバーレスは自動一時停止でき、停止中はストレージのみの課金になります。再開時の遅延が許容されるため適合します。