過去問ドリル

AZ-305:Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutions データストレージソリューションの設計 問7

データストレージソリューションの設計/リレーショナルデータのストレージ設計

東日本リージョンの同一論理サーバー上に、Azure SQL Database のデータベースが 12 個あります。東日本リージョン全体の障害時には、西日本リージョンへ自動で切り替え、データ損失は数秒以内にとどめる必要があります。アプリケーションの接続文字列は障害時に書き換えず、切り替え後も同じ接続先で読み取りと書き込みを継続させたいと考えています。最も適切な設計はどれか。

当サイトのオリジナル問題(AZ-305:Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutionsの出題範囲「データストレージソリューションの設計」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:D

解説

フェールオーバー グループは、複数のデータベースをまとめて別リージョンのセカンダリ サーバーへ非同期レプリケートし、読み取り/書き込みリスナーと読み取り専用リスナーのエンドポイントを提供します。フェールオーバー ポリシーを自動にすると、リージョン障害時に猶予期間の後で自動フェールオーバーされ、アプリケーションは同じエンドポイントのまま接続できます。個別のアクティブ geo レプリケーションでは接続先の管理が必要で、geo リストアは復旧に時間がかかり、データ損失も大きくなります。ゾーン冗長は同一リージョン内の障害にしか対応しません。

選択肢ごとの解説

  • A誤り。アクティブ geo レプリケーションは非同期レプリケーションで RPO は小さいものの、データベースごとの手動操作と接続先の切り替えが必要です。自動切り替えと接続文字列を変更しない要件を満たしません。
  • B誤り。geo リストアは geo 冗長バックアップから再作成する方式で、RPO は秒単位ではなく、復旧に時間がかかります。自動切り替えとデータ損失を数秒以内にとどめる要件に合いません。
  • C誤り。ゾーン冗長構成は同一リージョン内の可用性ゾーン障害から保護するもので、リージョン全体の障害には対応できません。西日本リージョンへの切り替えも実現しません。
  • D正しい。フェールオーバー グループは複数データベースを一括で別リージョンへ非同期レプリケートし、自動フェールオーバー ポリシーとリスナー エンドポイントにより、接続文字列の変更なしで切り替えられます。
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