AZ-305:Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutions データストレージソリューションの設計 問11
データストレージソリューションの設計/リレーショナルデータのストレージ設計あるSaaS事業者は、Azure SQL Database に数百個の顧客別データベースを持ち、各DBの利用ピークはばらばらで予測しにくい。個々にスペックを固定するとコストが無駄になる。コストを最適化する設計はどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-305:Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutionsの出題範囲「データストレージソリューションの設計」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A各データベースを最大ピークに合わせた固定スペックで個別にプロビジョニングする
- Bすべてを1つの巨大なデータベースに統合する
- Cエラスティックプールを使い、複数のデータベースでリソース(eDTU/vCore)を共有して利用の波を吸収する
- D各データベースを仮想マシン上の SQL Server に移す
正解:C
解説
エラスティックプールは、複数の Azure SQL Database が1つのリソースプール(eDTU/vCore)を共有し、個々のDBの利用の波を吸収してコストを最適化できます。利用ピークが不規則な多数のDBに適します。ピーク固定の個別プロビジョニングは無駄が多く、単一DB統合はテナント分離に反し、VM化は管理負担が増えます。
下線の用語は 用語集 で意味を確認できます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。各DBをピーク固定にするとアイドル時のコストが無駄になります。
- B誤り。顧客別DBを1つに統合するとテナント分離や管理の要件に反します。
- C正しい。多数DBの不規則な利用を共有リソースで吸収するのはエラスティックプールです。
- D誤り。VM上のSQL Serverは管理負担が増え、PaaSのコスト最適化と逆行します。