AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals クラウドの概念 問3
クラウドの概念/クラウド利用のメリットECサイトでセール開催中にアクセスが急増し、終了後は数時間で元の水準に戻った。人手による設定変更を介さず、需要の変化に合わせてリソースを自動的に増減させ、需要が収まればすぐに縮小してコストを抑える特性を表す用語はどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsの出題範囲「クラウドの概念」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A垂直スケーリング(1台のリソースのCPUやメモリなどのスペックを増減して処理能力を調整する手法)
- Bスケーラビリティ(需要の増減に合わせてリソースの数を自動的にスケールアウト/スケールインし、需要が減ればコストも抑えられる特性)
- C高可用性(障害が発生してもサービスを継続して提供できる特性)
- D信頼性(システムが障害から復旧し、期待どおりに動作し続ける能力)
正解:B
解説
スケーラビリティは、需要に合わせてリソースを調整できる特性です。とくに水平スケーリングでは、需要が急増したときにリソース(仮想マシンやコンテナーなど)の数を自動または手動でスケールアウトでき、需要が減ればスケールインしてリソースとコストを抑えられます。設問の「需要の変化に合わせて自動的に増減させ、収まればコストを抑える」挙動はこのスケーラビリティ(水平スケーリング)に該当します。垂直スケーリングは1台のリソースのCPUやメモリなどのスペックを増減する手法で、台数を需要に応じて自動増減させるものではありません。高可用性は障害時にもサービスを継続提供できること、信頼性は障害から復旧して期待どおり動作し続ける能力を指し、いずれも需要に応じたリソースの増減を表す用語ではありません。
選択肢ごとの解説
- A誤り。垂直スケーリングは1台のリソースのCPUやメモリなどのスペックを増減する手法で、需要に応じてリソースの台数を自動的に増減させる特性を表す用語ではありません。
- B正しい。スケーラビリティは需要に合わせてリソースを調整できる特性で、水平スケーリングでは需要の増減に応じて自動的にスケールアウト/スケールインでき、需要が減ればリソースとコストを抑えられます。
- C誤り。高可用性は障害発生時にもサービスを継続して提供できることを指し、需要変化へのリソース増減とは異なる概念です。
- D誤り。信頼性は障害から復旧し期待どおりに動作し続ける能力を指し、需要に応じた自動的なリソース増減を直接表す用語ではありません。