過去問ドリル

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals Azure の管理とガバナンス 問13

Azure の管理とガバナンス/リソースの管理とデプロイ

社内のDevOpsチームは、既存の運用自動化スクリプトをすべてPowerShellのコマンドレット(Verb-Noun形式)で統一し、取得したオブジェクトをパイプラインで次のコマンドレットに渡す運用をしている。新たにAzureリソースの作成・変更処理も、この既存のスクリプト資産にできるだけ自然な形で組み込みたい。使うツールとして適切なものはどれか。

当サイトのオリジナル問題(AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsの出題範囲「Azure の管理とガバナンス」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:B

解説

既存の運用自動化がPowerShellのコマンドレット(Verb-Noun形式)とパイプラインで組まれている場合、Azureの操作もAzure PowerShellを使うと、取得したオブジェクトをそのままパイプラインに流せるため既存の資産に自然に統合できます。Azure CLIはWindowsのcmd・PowerShell、Linux/macOSのBashなど複数のシェルから実行できるクロスプラットフォームツールですが、コマンドが「az <グループ> <コマンド> --パラメーター」というフラグ構文で出力も既定がJSON/テキストのため、コマンドレットとパイプラインを前提にした既存スクリプトへ組み込むには変換の手間が生じます。Azure portalのGUI操作は手動のクリックが前提でスクリプトに組み込めません。Azure Cloud Shellはブラウザから対話的にコマンドを実行する環境で、既存の自動化スクリプト群に統合して定期実行する用途には向きません。

選択肢ごとの解説

  • A誤り。Azure CLIは複数のシェルから実行できますが、フラグ構文とJSON/テキスト出力が基本のため、PowerShellのコマンドレットとパイプラインで統一された既存スクリプトへそのまま組み込むには変換の手間が生じます。
  • B正しい。Azure PowerShellはVerb-Nounのコマンドレット構文でAzureを操作でき、取得したオブジェクトをパイプラインで渡せるため、既存のPowerShellベースの自動化スクリプトに自然に統合できます。
  • C誤り。Azure portalのGUI操作は手動のクリックが前提で、既存のスクリプトに組み込んで自動実行することはできません。
  • D誤り。Azure Cloud Shellはブラウザから対話的にコマンドを実行する環境で、既存の自動化スクリプト群に統合して定期的に自動実行する用途には向きません。
AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsの問題を演習モードで解く