LinuCレベル1 リポジトリとパッケージ管理 問25
リポジトリとパッケージ管理/aptコマンドによるパッケージ管理Debian系のシステムで、パッケージ nginx について、インストール済みのバージョンと、インストールや更新を行ったときに採用される候補のバージョン、それぞれのバージョンを提供するリポジトリと優先度を確認したい。コマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「リポジトリとパッケージ管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aapt-cache depends nginx
- Bapt-cache rdepends nginx
- Capt-cache policy nginx
- Dapt-get download nginx
正解:C
解説
apt-cache policy パッケージ名 は、Installed(インストール済みのバージョン)、Candidate(インストールや更新で採用される候補バージョン)と、各バージョンを提供するリポジトリとその優先度(Pin priority)を表示します。複数のリポジトリに異なるバージョンがあるとき、どれが入るのかを確かめるのに使います。パッケージ名を付けずに実行すると、各リポジトリの優先度の一覧が表示されます。apt policy でも同様の情報を確認できます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。apt-cache depends はそのパッケージが依存しているパッケージの一覧を表示するコマンドです。
- B誤り。apt-cache rdepends は逆に、そのパッケージに依存しているパッケージの一覧を表示します。
- C正しい。インストール済み・候補のバージョンと、提供元リポジトリおよび優先度を表示します。
- D誤り。apt-get download は .deb ファイルをカレントディレクトリにダウンロードするだけで、バージョンの比較情報は表示しません。