LinuCレベル1 リポジトリとパッケージ管理 問29
リポジトリとパッケージ管理/aptコマンドによるパッケージ管理Debian系のシステムで、あるパッケージの依存関係として自動的にインストールされたものの、そのパッケージを削除したために、今ではどのパッケージからも必要とされなくなったパッケージをまとめて削除したい。コマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「リポジトリとパッケージ管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aapt clean
- Bapt autoclean
- Capt purge
- Dapt autoremove
正解:D
解説
aptは、依存関係を満たすために自動でインストールしたパッケージに「自動インストール」の印を付けて管理しています。apt autoremove は、この印が付いていて、どのパッケージからも必要とされなくなったものを一括で削除します。apt clean や apt autoclean は、ダウンロード済みのパッケージファイル(/var/cache/apt/archives/ にある .deb ファイル)のキャッシュを削除するもので、インストール済みのパッケージは削除しません。
選択肢ごとの解説
- A誤り。apt clean は、ダウンロードして保存してある .deb ファイルのキャッシュをすべて削除するもので、インストール済みのパッケージは削除しません。
- B誤り。apt autoclean は、キャッシュ内の .deb ファイルのうち、もうダウンロードできない古いものだけを削除します。インストール済みのパッケージには影響しません。
- C誤り。apt purge は、指定したパッケージを設定ファイルも含めて削除するコマンドで、不要になった依存パッケージを自動で探して削除するものではありません。
- D正しい。apt autoremove は、自動でインストールされ、今はどのパッケージからも必要とされていないパッケージをまとめて削除します。