LinuCレベル1 重要なシステムサービス 問16
重要なシステムサービス/システム時刻の管理chronydが参照している時刻源(NTPサーバー)の一覧と、それぞれの同期状態を表示するコマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「重要なシステムサービス」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Ahwclock --show
- Btimedatectl set-ntp true
- Cchronyc sources
- Ddate -s '12:00'
正解:C
解説
chronycはchronydを操作・監視するためのコマンドで、「chronyc sources」で参照中の時刻源の一覧と、現在同期に使っているサーバー(*印)などの状態を表示できます。「chronyc tracking」ではシステム時刻のずれや同期の精度を確認できます。参照先のサーバーは/etc/chrony.conf(Debian系では/etc/chrony/chrony.conf)のserverやpool行で指定し、pool.ntp.orgのような公開NTPサーバーを使うこともできます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。hwclock --showはハードウェアクロック(RTC)の時刻を表示するコマンドです。
- B誤り。timedatectl set-ntp trueはNTPによる自動同期を有効にする操作で、時刻源の一覧は表示しません。
- C正しい。chronyc sourcesで、chronydが参照する時刻源と同期状態を一覧表示できます。
- D誤り。date -sはシステム時刻を手動で設定するコマンドで、NTPの同期状態とは関係ありません。