過去問ドリル

LinuCレベル1 重要なシステムサービス 問25

重要なシステムサービス/システム時刻の管理

NTPで正確に合わせたシステムクロック(カーネルが管理する時刻)の値を、マザーボード上のハードウェアクロック(RTC)へ書き込みたい。コマンドとして適切なものはどれか。

当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「重要なシステムサービス」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:A

解説

Linuxには、稼働中にカーネルが管理するシステムクロックと、電源を切っても動き続けるハードウェアクロック(RTC)の2つの時計があります。hwclock --systohc(system to hardware clock)は、システムクロックの時刻をRTCへ書き込みます。逆向きの --hctosys は、RTCの時刻でシステムクロックを設定するもので、起動時の初期化に使われます。chronydの設定で rtcsync が有効になっている環境では、カーネルが定期的にRTCへ時刻を反映する仕組みも使われます。

選択肢ごとの解説

  • A正しい。--systohc は、システムクロックの時刻をハードウェアクロックへ書き込みます。
  • B誤り。--hctosys は逆向きで、ハードウェアクロックの時刻をシステムクロックへ設定します。
  • C誤り。--show はハードウェアクロックの時刻を読み取って表示するだけで、書き込みは行いません。
  • D誤り。chronyc tracking はchronydによる同期の状態(時刻のずれなど)を表示するコマンドで、RTCへは書き込みません。
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