過去問ドリル

LinuCレベル1 重要なシステムサービス 問18

重要なシステムサービス/メール配送エージェント(MTA)の基本

/etc/aliasesを編集してメールのエイリアスを追加した後、その変更をMTAに反映させるために実行するコマンドとして適切なものはどれか。

当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「重要なシステムサービス」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:D

解説

sendmailやPostfixなど多くのMTAは、/etc/aliasesを直接読むのではなく、検索用のデータベース(例: /etc/aliases.db)に変換したものを参照します。そのため、/etc/aliasesを編集した後はnewaliasesを実行してデータベースを作り直す必要があります。newaliasesはsendmail由来のコマンドで、Postfixも同名の互換コマンドを提供しています。なお、利用者が自分宛てのメールを転送したい場合は、ホームディレクトリの~/.forwardに転送先を書く方法もあります。

選択肢ごとの解説

  • A誤り。mailqは送信待ちでキューに滞留しているメールを一覧表示するコマンドです。
  • B誤り。sendmail -qはキューに溜まったメールの配送を再試行させる操作で、エイリアスの反映ではありません。
  • C誤り。mail rootはroot宛てのメールを作成して送信する操作で、エイリアスのデータベースは更新しません。
  • D正しい。newaliasesで/etc/aliasesからエイリアスのデータベースを作り直し、変更を反映させます。
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